メルセデス・ベンツ日本は、中核モデルであるEクラスセダン/ステーションワゴンに「AMGライン」の標準化と「ナイトパッケージ」を採用した「Night Edition(ナイトエディション)」を「E200」「E220d」「E350e」に設定し、発売した。
Eクラスは、1946年に発表されたW136型以来、常に時代に 先駆けて革新的な技術を採り入れ、世界のプレミアムセダンの指標とされてきた。 2024年1月に発売された現行Eクラスは、パワートレインを全てのモデルで電動化された。デザインも一新され、ホイールベースの延長によりキャビンはゆったりとしたサイズとなった。またリア部分では、スリーポインテッドスターをモチーフにしたツーピース型LEDランプで存在感を演出している。さらに、ルーティン機能の搭載や音声認識の向上といった大幅な進化を遂げた第3世代のMBUX(メルセデス・ベンツユーザーエクスペリエンス)を搭載し、機能性と快適性を大きく向上させている。
エクステリアは、「ナイトパッケージ」の採用により、ドアミラー、フロントリップ、サイドスカート、リアバンパー、ルーフレール(ステーションワゴンのみ)がブラックカラーに変更。さらに、E200、E220dでは従来有償オプションとして設定されていた「AMGラインパッケージ」の内容がエクステリアの標準装備に設定されることにより、ホイールも従来の18インチアルミホイールから20インチAMGアルミホイールへ変更となり、より迫力のあるスポーティなスタイリングとなっている。
一方インテリアでは、シート素材にレザーARTICO[ブラック]を採用。「ナイトパッケージ」によりイルミネーテッドステップカバーがダーククロームに変更されたほか、E 200、E 220dでは本革巻スポーツステアリング(ナッパレー)、ラバースタッド付スポーツペダルへ変更されている
パワートレインについては、E200には、エンジン単体で 204PS(150kW)、320Nmを発生する2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M254」を採用。E220dには、エンジン単体で197PS(145KW)、440Nmを発生する、2.0リッタークリーンディーゼル直列4気筒ターボエンジン「OM654M」を採用している。両パワートレインとも、エンジンとトランスミッションの間に配置される電気モーターのISGによって短時間、最大で17KW、205Nmのブーストが可能。
また、E220dにおいては、高トルク、低燃費が売りのクリーンディーゼルエンジンに、電気による緻密なサポートが組み合わさることで、さらにスムーズな加速感と、燃費の任減に寄与する。E350eは、E200と同じ2.0リッター直列4気筒ターボエンジン「M254」に、最高出力95KWの電気モーターが採用されている。トルクは回転開始時から最大値の440Nmを発生させ、ダイナミックな走行性能が得られる。走行モードにより、車速140km/hまでは電気的な出力を 100%発揮し、140km/hを超えると緩やかな制が働く。