ベントレーは、2026年7月6日(現地時間)、同社の最新モデルシリーズの名称を発表した。これは、卓越した自然景観からインスピレーションを得るという現代ベントレーの命名慣例を継承する重要な第一歩となる。まったく新しい「Torcal(トルカル)」は、ベントレーにとって新たな章の幕開けを告げるモデル。コンチネンタルGT、フライングスパー、ベンテイガに続く、第4のモデルラインとしてラインアップに加わることになる。この「トルカル」という名称は、「ベンテイガ」「バカラル」「バトゥール」と同様に、特別な自然景観に由来している。スペイン・アンダルシア地方にあるエル・トルカル・デ・アンテケラは、幾重にも重なった石灰岩の岩層、断崖、迷路のような地形で知られる壮大な自然遺産。何百万年にもわたり自然の力によって形成され、現在もなお変化を続けている。
また、「トルカル」という言葉はラテン語の“torquere”(ねじる、ひねる)に由来し、現代英語の「torque(トルク)」の語源にもなっている。そのため「トルカル」という名称には、ベントレーが107年間体現してきた特徴のひとつである「 effortless progression(力強く滑らかな前進)」という意味合いも込められている。
今後数週間にわたり、9月23日の発表に向けて「トルカル」に関するさらなる情報が公開される予定となっている。コンセプトは革新的でありながらも、その本質は紛れもなくベントレー。1919年の創業以来ブランドを支えてきたクラフトマンシップとパフォーマンスの伝統を受け継いでいる。
ベントレー会長兼CEOのフランク=ステファン・ヴァリザー氏は、次のように述べている。
「107年にわたり、ベントレーは究極に完成された自動車を作り続けてきました。effortless performance(余裕あるパフォーマンス)、卓越した快適性、最高級の天然素材を用いた英国伝統の職人技、そして魂を感じさせるサウンド。新型トルカルは、それらすべての重要な領域で新たな基準を打ち立てるモデルでありベントレー史上最も熟考されて生み出されたクルマかもしれません」
関連情報:https://www.bentleymotors.com/jp/ja/bentley-culture/torcal/name-reveal.html
構成/土屋嘉久