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2025.08.31

ホンダが流麗なクーペスタイルの電動SUV「Acura RSX Prototype」を公開

ホンダの米国現地法人であるアメリカン・ホンダモーターは、アキュラブランドのSUVタイプの新型EV「Acura RSX Prototype(アキュラ・アールエスエックス・プロトタイプ)」を公開した。

このAcura RSX Prototypeは、2024年に米国カリフォルニア州で開催されたモントレー・カー・ウィークで発表された、プレミアムパフォーマンスブランドであるアキュラブランドの次世代EVモデルの方向性を示すコンセプトモデル「Acura Performance EV Concept(アキュラ・パフォーマンス・イーブイ・コンセプト)」をベースに開発された。

Acura RSXの量産モデルは、ハイブリッドを含むICE(内燃機関)搭載車とEVの混流生産による柔軟な生産体制を持ち、米国におけるEV生産のハブ拠点と位置付けているオハイオ州メアリズビル四輪車生産工場で生産され、2026年後半の発売が予定されている。

Acura RSX Prototypeは、ホンダが独自に開発した次世代EVプラットフォームを採用する最初のモデルであるとともに、ホンダ独自のビークルOS「アシモOS」を搭載し、ユーザー1人ひとりの好みや運転行動を学習して、“超・個人最適化”された移動体験を実現。また、パワフルなデュアルモーターによるAWD(オールホイールドライビング)やスポーティーなセッティングを施したダブルウィッシュボーン式フロントサスペンション、ブレンボ製ブレーキを標準装備し、低重心設計による没入感のある魅力的な走行体験を提供。さらに、双方向充電機能を備えており、移動手段としての用途にとどまらず、移動に用いないときは蓄電池として家電製品への電力供給が可能であり、エネルギーの有効活用に貢献する。

Acura RSX Prototypeは、米国カリフォルニア州で開催される、ビンテージカーからレースカーまでさまざまなクルマの集まる祭典、モントレー・カー・ウィークのイベント「ザ・クエイル」および「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」にて展示された。

「Acura RSX Prototype」のデザイン

Acura RSX Prototypeのダイナミックなスタイリングは、Acura Performance EV Conceptのデザインを継承している。次世代EVプラットフォームが可能にするデザインの自由度を最大限に生かし、クーペのようなシルエットに深く彫り込まれた形状のサイドパネルを備えた力強いプロポーションとしている。

その張り出したホイールアーチと21インチの大径マルチスポークホイールが力強さを際立たせるとともに、ロングホイールベースによりタイヤが車体の四隅に配置され、前後オーバーハングが短くなることで、現代的で走りに特化したデザインを実現。

またフロントフェイスは、アキュラ独自のダイヤモンド・ペンタゴン・デザインを進化させ、シャープな形状のデイタイムランニングライトと、低い位置に配置されたLEDヘッドライトによって、上下分割型の印象的なヘッドライトデザインが採用されている。アメリカン・ホンダモーター Acuraデザイン・エグゼクティブ土田康剛氏は以下のようにコメントしている。

「Acura RSX Prototypeは、優れた空力性能がもたらすパフォーマンスを、スポーティーなクーペスタイルで表現しています。このモデルを皮切りに、パフォーマンス性や独自性を表現した普遍的な美しいデザインと先進技術を軸にアキュラブランドを再定義していきます」

関連情報:https://global.honda/jp/

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