日本ミシュランタイヤは、BFグッドリッチブランドのSUV、4×4用タイヤの新製品「オールテレーンT/A KO3（ティーエー ケーオー スリー）」を9月24日より順次発売する。サイズは、16インチから20インチまでの全30サイズ、価格はオープン。

世代を超えても一目でオールテレーンと認識できるドッグボーン・トレッドデザイン

同製品は、今年で48年目を迎えるグッドリッチのオールテレーンシリーズの新製品となる。1976年世界初のSUV、4×4 用高性能ラジアルタイヤ「ラジアル オールテレーンT/A」の登場以来、長きにわたりその性能の高さとレースにおける実績により、多くのユーザーと車両に選ばれ装着されてきた。その信頼性はタイヤの持つ走破性や耐久性だけでなく、それら性能に裏打ちされた機能美としてのデザイン性にも表れており、車両のドレスアップ性向上にも大いに貢献。

今回のオールテレーンT/A KO3は、2015年発売のオールテレーンT/A KO2の後継品として、9年ぶりのフルモデルチェンジとなる。オールテレーンシリーズの持つ伝統的な高機能性と本格的でアグレッシブなデザイン性をさらに向上させ、ユーザーの求める多様なニーズに対応した製品となっている。

■Treadwear：耐摩耗性の向上

オンロードでも過酷なオフロードでも耐久性を高めた新配合のコンパウンドを採用。ブロックの倒れこみを抑制することで優れたトレッドブロックの安定性を実現した。偏摩耗を抑制し優れたロングライフ性能に貢献する。

■Toughness：耐久性の向上

オンロードでも過酷なオフロードでも耐久性を高めた新配合のコンパウンドを採用。ショルダー部のトレッドブロックをより大きくサイドウォール部までカバーすることで、外傷によるダメージを抑制。さらにBajaレースで鍛えられた耐衝撃に優れたサイドウォール技術をフィードバックしている。

■Traction：環境を選ばない優れた駆動力

ショルダーブロックデザインの凹凸が泥濘路（マッド）や雪上での高い走破性を実現した。ブロックの倒れこみを抑制することで優れたトレッドブロックの安定性を実現。偏摩耗を抑制し優れたロングライフ性能に貢献している。さらに、センター部のブロック剛性を高め、オン・オフでのハンドリングとトラクション性能に貢献。また多方向にエッジ効果を発揮することでオフロードにおけるグリップ力を発揮する。そのほか、マッド・クリーニング・トラクションバーにより泥/雪の詰まりの排出をサポート。泥/雪をショルダー部に押し出していくことで溝の詰まりを抑制する。ショルダー部まで押し出された泥/雪をマッド・クリーニング・トラクションバーで排出する。

関連情報：https://www.bfgoodrichtires.co.jp/auto/tyres/all-terrain-t-a-ko3