ランボルギーニ・ジャパンは、2024年5月23日(木)、東京六本木にあるTheLamborghini Lounge Tokyoにて新型ウルスのプレス向け発表会「Lamborghini Urus SE PressConference」を開催し、ランボルギーニのスーパーSUVとして初のプラグイン・ハイブリッド車であるウルスSEの実車を日本初公開した。
このウルスSEは、2024年4月25日11時(現地時間)に北京国際モーターショー(Auto China Beijing)での一般公開に先立ち行われた、フォルクスワーゲン・グループ・メディアナイトで発表された。
パワートレインは、最高出力620PS、最大トルク800Nmを発生する4.0リッターV8ツインターボエンジンに、モーターの最高出力192PS、最大トルク483Nmの永久磁石同期電気モーターを組み合わせ、システム最高出力800PS、同最大トルク950Nmを発揮。その実力は、0-100km/h加速3.4秒、最高速は312km/hを実現。
なお、トランクルームの床下、電子制御リアデファレンシャルの上部にレイアウトされているリチウムイオンバッテリーの電力量は25.9kWhで、EV走行可能距離は60km、最高速130km/hのEV走行が可能となる。また今回のウルスSEは、プラグイン・ハイブリッド・システムにより、従来モデルのウルスSよりCO2排出量を80%以上削減している。
アウトモビリ・ランボルギーニHead of Japan のDavide Sfrecola (ダビデ・スフレコラ)氏は、次のようにコメントした。
「ウルスSEは、電気モーターという第2の心臓を搭載し、比類なきドライビング体験をお約束します。ウルスが多様なお客様に愛されているように、ウルスSEが革新の時代を切り開き、日本の新しいお客様を魅了することを確信しています」
なお、今回日本初披露したウルスSEの価格は3150万円から。5月25日(土)から7月7日(日)まで、全国のランボルギーニ正規ディーラーにて巡回・展示される予定となっている。