タグ・ホイヤーは、世界限定600本の新作「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ナイトドライバー」をタグ・ホイヤーのブティック、公式オンラインブティック、一部の正規取扱店で発売した。
1969年の登場以来、タグ・ホイヤー モナコはレーサーたちの究極のクロノグラフであり続けてきた。そんなタグ・ホイヤー モナコから、暗い夜をドライブするときの必須アイテムとなる、世界限定600本の「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ナイトドライバー」が新たに登場。
この最新のモナコは、ドライバーが計器を瞬時に読み取れるように、「スクエア内にサークル」という独特なツーピース構造のダイヤルを採用。
夜になると、ダイヤル中央の「円」の濃いグレーとは対照的に、時針と分針、クロノグラフの秒針、そしてアワードットに施されたスーパールミノバ仕上げの明るいブルーが浮かび上がる。
分と秒を示すハッシュマークも明るく発光するため、正確な時間を読み取ることが可能だ。このモデルをドライバーにとっての完璧な計器に変えると同時に、明と暗の2つの表情を生み出すのは、「スクエア」の部分。
昼から夜へと変わるとともに、ダイヤルの周りはクールなライトグレーから鮮やかなブルーへと変わって光を放ち、時間はブラックラッカーを施したインデックスが示す。
クロノグラフのレジスターも、同様にブルーに光る姿へと変わり、分と時間を示すブラックのマークと針を鮮明に浮かび上がらせる。
タグ・ホイヤーにとって、この全面夜光ダイヤルは、さらに優れた、より強力な視認性をドライバーに提供する、技術的な快挙だ。スーパールミノバを活用することで広い表面積を発光させ、完全に蓄光した状態では暗闇で約3時間ダイヤルがはっきり見える。
リミテッドエディションである「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ナイトドライバー」 は、タグ・ホイヤーの歴史に残る名クロノグラフも彷彿とさせる。
1969年の初代モナコは映画『栄光のル・マン』でスティーブ・マックイーンが着用し、ミッドナイトブルーと呼ばれた。それから50年以上を経た今、タグ・ホイヤーは現代的な素材を使用して夜空の深く澄み渡るブルーを表現。
ヴィンテージ モナコにはダイヤルにチャコールグレー、レジスターには対照的なダークな色を使用。昼間の日光の下では、ナイトドライバーはこれらに敬意を表した配色になっている。
ドライバーのクロノグラフにとって視認性は必要不可欠なものだが、夜間のドライブにはもう一つ欠かせないのが「耐久性」だ。
ここでも、「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ナイトドライバー」では現代的な素材でレーサーにとって完璧なタイムピースを生み出している。
ケースはグレード5チタンにブラックのDLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングを施した。軽量であるため、長時間でも快適に着用することが可能。
ケースのDLCコーティングはレーサー用として意図されたとおりの耐久性を発揮し、クロノグラフで頻繁に使用されるプッシャーやリューズにも同じブラックのコーティングが施されている。
丈夫さと耐久性を誇るこの素材によって実現したサテン仕上げとポリッシュ仕上げの組み合わせは、タグ・ホイヤーのサヴォワールフェールを体現し、クロノグラフの多彩な外観をさらに魅力的なものにしている。
「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ナイトドライバー」のムーブメントに自社製キャリバー ホイヤー02が使用されていることも、耐久性の実現にはなくてはならない点だ。
ホイヤー02はクロノグラフの確実な動きを保証するために従来のコラムホイール機構を採用し、ナイトドライバーがレースウィークエンドを通して動き続けることを可能にする、約80時間のパワーリザーブを備えている。
サファイアのケースバックからはブラックの回転ローター、ブルーでプリントされた文字、ブルーのコラムホイールがのぞき、ここでもクロノグラフのダイヤルと同じ配色を採用。
カーフストラップも、1960年代から70年代のホイヤー社のレーシング クロノグラフを思わせるもので、大小の穴が交互にパンチングされ、明るいホワイトのステッチがストラップの端に沿って施された。
「タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ナイトドライバー」は、600本すべてのタイムピースに刻印が入り、モナコ コレクションのレースの伝統を感じさせるトラベルポーチに入った専用パッケージで届けられる。
タグ・ホイヤー モナコ クロノグラフ ナイトドライバー
CAL2181.FC6515 / 119万3,500円(税込)
キャリバー ホイヤー02 / 自動巻 / アントラサイト、グレーオパーリン、グレイン仕上げダイヤル / グレード5チタン製ケース / 直径39 mm / 100m 防水 / ライトグレーのステッチ、パンチング加工を施したブラックカーフストラップ