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2026.04.02

卓越したパフォーマンスと日常の使い勝手を両立させたフェラーリのオープンスポーツ「Amalfi Spider」

フェラーリ・ジャパンは、2026年3月12日に発表されたばかりの新型モデル「Amalfi Spider(アマルフィ スパイダー)」の日本初披露イベントを、ウェスティンホテル東京にて開催した。

このAmalfiは、2025年7月、跳ね馬のDNAである「圧倒的なパフォーマンス」と、人生を謳歌するための「エレガンスと多用途性」という2つの魂を高次元で融合させたモデルとして発表された。今回のAmalfi Spiderは、そのオープンエアバージョンであり、フェラーリが提唱するスポーティーなライフスタイルを象徴する存在。

当日のイベントには、イタリア・マラネッロ本社よりプロダクト・マーケティング・マネージャーのマッティア・メッジョリン氏を迎え、Amalfi Spiderの魅力を紹介。プレゼンテーションでは、感性とテクノロジーを融合させた数々の装備を通じて、「リビエラのレーサー」にふさわしい、唯一無二のオープンエア体験を実現していることが強調された。また、跳ね馬ならではのピュアなパフォーマンスに加え、人生を楽しむ歓び、ドライビングがもたらす感動、そしてデザインとライフスタイルの魅力を求めるスポーツカー愛好家に向けたモデルとして紹介された。そして会場では、車両が備える”2つの魂”を表現する演出として、エレガントで情熱的なオペラと、現代的で躍動感あふれるDJパフォーマンスが展開された。相反する2つの世界観が融合する空間を通じて、来場者はAmalfi Spiderが提案する新たなライフスタイルの魅力を体感した。

フロントミッドシップにV8エンジンを搭載したこの2+スパイダーは、フェラーリのラインアップにおいて、現代的なスポーティーさと多用途性の完璧なバランスを体現するモデル。快適性やスタイルを妥協することなく、よりダイナミックなドライビング体験を求める顧客に向けて設計されたAmalfi Spiderは、卓越したパフォーマンスと日常的な使い勝手を、オープンカーならではの比類なき歓びと融合させ、あらゆるドライブをより魅力的なものへと昇華させる。

またAmalfi Spiderは、オープンエア仕様におけるフェラーリのスポーティ・ライフスタイルを体現している。それは、パフォーマンス、エレガンス、ドライビングプレジャー、使いやすさ、そして多用途性のシームレスな融合によって成り立っている。ルーフを下ろせば、日常的な使い勝手や快適性を損なうことなく、路面との直接的なコンタクトやオープンエアドライビングの感覚が、ドライビング体験に欠かせない要素となる。

Amalfi Spiderのデザインは、クーペモデルであるAmalfiのプロポーションとボリュームを維持したいという情熱に突き動かされており、ルーフを開けた状態でも、そのエレガントで流れるようなシルエットを保っている。ソフトトップの採用は、跳ね馬のラインナップの中で明確かつ独特な立ち位置をこの車に与え、その多用途なキャラクターを際立たせる選択となる。さらに、豊富なパーソナライゼーション(カスタマイズ)・オプションによって、より表情豊かなキャラクターを加えている。具体的には、テーラーメイドファブリックによる4色と、新しいTecnico Ottanioを含むテクニカルファブリックによる2色が用意されている。オプションのコントラスト・ステッチは、この車のスポーティーな性格と洗練されたエレガンスの両方をさらに強調する。また、テクニカルファブリック独特の織り目は、素材の立体感を高める光沢のある視覚効果を生み出す。

ソフトトップは、13.5秒で開閉し、時速60kmまでの走行時でも操作が可能。格納時のパッケージングはわずか220mmの厚さと非常にコンパクトで、荷室容量を最大限に確保している。屋根を閉じた状態で255リットル、開けた状態でも172リットルを提供し、日常使いから週末の旅行まで対応可能なレイアウトを実現した。また、5層構造のファブリックがフェラーリの格納式ハードトップ(RHT)に匹敵する遮音性と断熱性を提供し、ルーフを開けて走行しているときでさえ、ソフトトップ素材の質の高さを実感することができる。

キャビンには、Amalfiと同様にデュアル・コクピット・レイアウトと進化したドライバー・インターフェースが採用されている。主な要素には、物理ボタンを備えたステアリングホイール、象徴的なスタートボタンの復活、統合されたセンター・ディスプレイ、そして最もダイナミックな走行時でも直感的な操作ができるよう設計されたコントロール類が含まれる。2+の構成は、子供とのドライブや積載量の拡大に適したリアシートを備えており、実用性を高めている。さらに、リアベンチの背もたれに組み込まれた、ボタンひとつで操作可能な一体型ウィンドディフレクターが、オープン走行時の乱気流を抑え、快適性を向上させてドライビング体験を完璧なものにしてくれる。

この車のデザインは、流動的でミニマリストなアプローチに基づいており、現代性とダイナミズムを感じさせる彫刻的なボリュームとクリーンな表面で構成されている。フロントエンドを特徴づけているのは、大きなエアインテークと、640PSのV8ターボエンジンを収めた長く彫りの深いボンネット。リアでは、一体型のアクティブスポイラーが高速走行時の安定性に寄与し、鍛造ホイールとカーボンファイバーのディテールが、スポーティーで洗練された美学を完成させている。

エンジン:V型8気筒DOHCツインターボ
総排気量:3855cc
最高出力:640PS/7500rpm
最大トルク:760Nm/3000-5750rpm
トランスミッション:8速速デュアルクラッチF1 DCT
駆動方式:RWD
タイヤサイズ:フロント245/35R20 リア285/35R20

ボディサイズ:全長4660mm×全幅1974mm×全高1305mm
ホイールベース:2670mm
車両重量:1556kg
燃料タンク:80L
トランク容量:255L(クローズ時)、172L(オープン時)

最高速度:320km/h
0-100km/h:3.3秒
0-200km/h:9.4秒
100-0km/h:30.8m
200-0km/h:119.5m

関連情報:https://www.ferrari.com/ja-JP/auto/ferrari-amalfi-spider

構成/土屋嘉久

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