ゼネラルモーターズ(GM)ジャパンは「シボレー コルベット」からアメリカンスポーツカーの伝統を体現した特別限定車「シボレー コルベット SILVER FLAME SERIES(シルバー フレイム シリーズ)」の販売を開始した。
1953年のデビュー以来、テクノロジー、パフォーマンス、スタイリングの限界を追求してきたアメリカを代表するスポーツカー「コルベット」。この「シルバー フレイム シリーズ」では、初代コルベット(C1)に搭載されたエンジンのラジエーターサブタンクが特徴的な輝くシルバーであったことに敬意を表し、スターリングシルバーのエンジンカバーをまとった「LT2」V8エンジンを搭載している。
さらに、その存在感を鮮烈に際立たせる特別装備として「エンジンアピアランスパッケージ」を採用。クーペではビジブルカーボンファイバーの装飾パネルがエンジンを囲うように施され、コンバーチブルではルーフ開閉時にエンジンを垣間見ることができるクリアウィンドウ付エンジンベイパネルを備え、美しい輝きを放つシルバーフレイムエンジンを視認することができる。
エクステリアカラーは、コルベットのレーシングカラーを彷彿とさせる「アクセラレートイエロー メタリック」と、シルバーのレーシングストライプが映えるブラックカラーの「カーボンフラッシュ メタリック」の2タイプを用意。「E-Ray」以外の「コルベット」では初となる「クロームエクステリアバッジパッケージ(エンブレム/ネームプレート)」を装着して、特別な一台であることを主張する。インテリアには、「スカイクールグレー」を採用し、アルミパーツをブラックで仕上げた「ステルスインテリアトリムパッケージ」を全タイプに導入している。2タイプとも、クーペとコンバーチブルを揃えた計4バージョン各10台のラインアップ。全て右ハンドル仕様となり、国内限定計40台のスペシャルモデル。
ボディカラーには、長年にわたりコルベットがレースカーで使用してきた伝統のイエローを採用。通常のイエローでは表現できない特別色ならではの上質な発色に加え、ボディ各所に施されたブラックのエクステリアアクセントが更なる特別感を生み出す。限定車専用のカーボンフラッシュペイントホイールから見える、ボディカラーとマッチしたエッジイエローのブレーキキャリパーが足元を引き締め、前後で銀色に輝くクロームバッジも特別な1台であることを印象付ける。
一方、インテリアカラーは、エクステリアとのコントラストが美しい「スカイクールグレー/ジェットブラック」の2トーン仕様。GT2シートのサイドボルスターはグレーカラーに統一されている。美しいブラックアルミニウムインテリアトリムを採用した「ステルスインテリアトリムパッケージ」に加えて、「カーボンファイバーインテリアトリム」が特別仕様であることを強調。
メタリックペイントならではのきらめきが特徴の「カーボンフラッシュ メタリック」のボディに、コルベットのサーキットパフォーマンスを象徴するシルバーの「フルレングスデュアルレーシングストライプ」を施した。クロームのエクステリアバッジやブライトレッドのブレーキキャリパーと相まって、シルバーフレイムの名にふさわしい特別仕様であることを強く印象付けている。
インテリアには、スカイクールグレーのGT2シートと、ブラックのアクセントが精悍な印象を与える「ステルスインテリアトリムパッケージ」を採用。レッドカラーのシートベルト、ブライトレッドのブレーキキャリパーとともに、エクステリアとのコントラスト効果を高めている。また、コンバーチブルのみに装着された「カーボンファイバーインテリアトリム」は、ルーフを開けた際にも通常のコルベットとは一味違う上質感を演出する。
関連情報:https://www.chevroletjapan.com/campaigns-events/corvette-silver-flame-series
構成/土屋嘉久