スポーツの勝者を讃えるアイコニックな金、銀、銅のメダル。パリ2024の オフィシャルタイムキーパーであるオメガは、オリンピックのメダルをオマージュした「パリ2024 ブロンズゴールド エディション」を全国のオメガブティックおよび正規販売店で発売した。
新作「パリ2024 ブロンズゴールド エディション」は、3つの象徴的な素材すべてを一本のコレクターズアイテムのデザインに取り入れた。この3つとは、39mmケースに採用したオメガ独自の合金である“ブロンズゴールド”、明るく輝くダイアルの“Ag925シルバー”、そしてブロンズゴールドのPVD加工を施したスレンダーな針のベースである“18Kセドナ ゴールド”。
オメガは、1932年から務めているオリンピックのオフィシャルタイムキーパーを務めており、この夏のパリで31回目となる。このレガシーはパラリンピックにも引き継がれ、1992年からはパラリンピックのオフィシャルタイムキーパーも務めている。「パリ2024 ブロンズゴールド エディション」のヴィンテージルックは、1939年に製造されたクラシックなオメガの腕時計からインスピレーションを得たモデルだ。1939年といえば、オメガのスポーツ計時の歴史が幕を開けた頃と重なる。このモデルには、オメガの有名な30T手巻きスモールセコンドキャリバーが搭載されていた。また当時の技術仕様書には、素材とケースを表す“CK 859”というリファレンスが記されている。
このような伝統を受け継ぎ、パリ2024へのトリビュートとなるこのモデルのケースバックには、ブロンズゴールド製のケースを表す“BG 859”の文字をエングレービング。ブロンズゴールドは、その柔らかなピンクの色合いと緑青に対する比類のない耐食性でも知られており、37.5%の9Kゴールド、パラジウム、シルバーなどからなるオメガ独自の合金だ。
高い機能性と創造性を特徴とするブロンズゴールドが、新作のタイムピースに独特の表情を与えている。ダイアル中央に施された “クル・ド・パリ”パターンも特筆すべき意匠だ。これはフランスの職人技に由来するもので、繊細でエレガントな装飾を象徴する。
また、ミニッツトラックと6時位置にあるスモールセコンドのサブダイアルトラックの部分はサテン仕上げとし、オメガロゴはダーク グレーのヴィンテージスタイルにするなど、細部へのこだわりが随所に垣間見える。ケースバックは“BG 859”のエングレービングのほか、フロスト加工の パリ2024のメダリオンで装飾した。
「パリ 2024 ブロンズゴールド エディション」には、ブラウンのカーフスキンストラップが付属。サンドブラスト仕上げのブロンズゴールドのバックルには、ポリッシュ仕上げのヴィンテージ オメガ ロゴを浮き彫りにした。またリュウズにも、同じく浮き彫りにしたヴィンテージロゴをあしらっている。
ムーブメントには、オメガ コーアクシャル マスター クロノメーター キャリバー8926を搭載。この手巻きムーブメントは、かつてのヴィンテージムーブメント30T2への現代版オマージュだ。METAS (スイス連邦計量・認定局)が定めたマスター クロノメーター検定に合格したことを証明する認定カードが、特別仕様のボックスに収められている。
品名:パリ 2024 ブロンズゴールド エディション
税込価格:1,848,000円
ムーブメント:Cal. 8926(手巻、29石、毎時25,200振動、72時間パワーリザーブ)
ケース:ブラッシュ仕上げのブロンズゴールド製、直径 39mm、厚さ 11.7mm、防水性 30m、両面無反射コーティングのドーム型のサファイアクリスタル風防、ポリッシュ仕上げのケースバックに“BG859”のエングレーブ、およびフロスト加工のパリ2024のエンブレムをあしらったメダリオン
関連情報
https://www.omegawatches.jp/watches/specialities/paris-2024-bronze-gold-edition/product