英国のケータハム・カーズは、2026年4月28日、新たにマイアミ特別限定車を開発し、マイアミで開催されるF1レースウィークエンドに発表することを告知した。レース観戦に訪れるファンは、5月1日(金)にマイアミ国際オートドロームの西キャンパスにあるレースストリートで、サーキット走行に特化したケータハムの特別仕様車を初めて目にした。車両は、特注のアクアカラーのカスタムペイントで仕上げられ、鮮やかなピンクとホワイトのマイアミ・スペシャルエディション限定デカールパックが施されている。そしてエクステリアデザインの仕上げとして、車の後部にはマイアミを象徴するロゴとサーキットのシルエットがあしらわれている。
さらに特注のデザインは、インテリアにも引き継がれ、ヘッドレストにはマイアミのロゴの刺繍、ダッシュボードには個別のシリアルナンバー入りプレートが取り付けられている。また、ケータハム・セブンはハンドメイドで製造されるため、エンジンルームには、英国の工場で手作業で車両を組み立てた2名のビルダーの名前とサインが刻印されたプレートもついている。
このサーキット専用セブン「マイアミ・スペシャル・エディション」は、自然吸気2.0リッターのフォード製デュラテックエンジンを搭載し、7,600rpmで213PSを発揮、パワーウェイトレシオは380PS/1tを実現している。さらに5速マニュアルトランスミッションとの組み合わせにより、0-60mph加速はわずか3.8秒、最高速度は136mph(220km/h)に達する。ケーターハムのオペレーション担当者トレバー・スチール氏は、次のように語っている。
「マイアミは、エリートなモータースポーツと高級自動車文化のグローバルハブとなっています。このマイアミ・スペシャル・エディションを発表できるこの機会は、まさに他に類を見ないものです。この車は、英国製の軽量エンジニアリングの粋を集めたものであり、レースウィークエンドで発表・展示されることは、当ブランドにとって非常に重要な瞬間となるでしょう」
マイアミ・レースウィークエンドは、活気に満ちたエネルギー、世界一流のエンターテイメントが、業界リーダー、著名人、モータースポーツファンなど、多様な観客を惹きつけることで広く知られている。ケータハムがこのような権威ある国際モータースポーツイベントへ参加することは、米国市場拡大への注力、そして最近マイアミのウォルト・グレース・ヴィンテージを米国ディーラーとして迎えたことと相まって、プランドの戦略を補完するもの。さらにケータハムは先日、マイアミ・インターナショナル・オートドロームを拠点とする、招待制のプライベート・メンバーシップ・コミュニティである「プレシジョン・ドライブ・クラブ」との独占パートナーシップを発表した。このプレシジョン・ドライブ・クラブは、世界トップクラスのドライビング体験とホスピタリティを提供することを目的としている。
関連情報:https://caterhamcars.com/us/miami-edition
構成/土屋嘉久