マセラティ ジャパンは、グラントゥーリズモをベースとした4シーターオープントップの新型「グランカブリオ トロフェオ」が日本初上陸を果たしたことにより、新グローバルコンセプトストア日本1号店「マセラティ 目黒」でメディアに向けたお披露目を行なった。
今回お披露目した「グランカブリオ」は、グラントゥーリズモと並行して開発され、格納可能なキャンバス製のソフトトップにより、最大4名の乗員がオープンエアの下で旅の歓びを満喫するためにつくられた。4シーターモデルのため、家族や友人と旅にでかけるときにも、その性能や素材など、細部に至るまでこだわりのつまったイタリアンラグジュアリーを堪能しながら、ドライブに没頭することができる。ソフトトップを開け放っていても、遮音性と快適性を確保できることを特徴とした新型「グランカブリオ」は、イタリアのエレガンスの象徴であり、現在のマセラティが提供できるすべての最新技術を組み合わせた、旅の高揚感を家族や友人と共に分かち合うことができる唯一無二のモデル。
そして新型「グランカブリオ」は、マセラティが開発した最高出力550psを発揮する革新的なV6ネットゥーノエンジンを搭載し、「グラントゥーリズモ トロフェオ」と同等のパワフルで驚異的なパフォーマンスを提供する。なお、好みによって複数のカラーバリエーションから選択可能な電動格納式ソフトトップは、時速50km/h以下であれば走行中も開閉が可能で、要する時間はわずか14秒。ソフトトップの格納は、トランクスペースへの干渉を最小限に抑え、また4名の乗員のための十分なスペースを確保するよう設計されている。
さらにオープンエアドライブを愛するドライバーのために、フロントシートには乗員の首まわりを温める、温度調整が可能なネックウォーマーを標準装備している。これにより寒さを軽減し、オープンエアをより快適に楽しむことができる。また、ウィンドストッパー(標準装備)を使用すれば、オープン時であっても車内での乱気流の発生を軽減し、車両のエアロダイナミクスを最大限に活かすことができる。
「グランカブリオ」の大胆で洗練されたコンテンポラリーなデザインは、マセラティの魂を忠実に表している。特に厳選された素材の使用とイタリアらしい細部にまで美しさにこだわったインテリアは、エレガント且つ高級感に溢れ、イタリアンラグジュアリーを体現している。またイタリア彫刻美術を彷彿とさせるフォームは、伝統的な職人技術と最先端テクノロジーの調和であり、クリーンでありながら全てにおいて機能性を追求したデザインとなっている。
新型「グランカブリオ」は、ソフトトップを開け放ったその瞬間から道路や街並みと融合し、ネットゥーノエンジンの咆哮が乗員のすべてを包み込んでくれる。恋人や仲間との旅も、1人で風に吹かれながらの旅にも、この「グランカブリオ」は、正統派のイタリアンスタイルによって、理想的で素晴らしいドライブの感動を満喫させてくれるラグジュアリーカーとなっている。新型「グランカブリオ」のデリバリー開始は、第4四半期を予定している。
関連情報:https://www.maserati.com/jp/ja/models/grancabrio
構成/土屋嘉久