キャビン内は、ハイテクでそしてつながりを感じられるようにデザインされ、広々としたラグジュアリーな車内は快適な空間に仕上げられている。キャデラックのラグジュアリーに独自の解釈を加えた「オプティック」のインテリアには、イルミネーションや装飾が施され、直感的に操作できる車載テクノロジー機能が搭載。また、セグメント最高の荷室容量と2列目の広さを実現している
キャデラック・デザイン担当エグゼクティブ・ディレクターのブライアン・ネスビット氏は、次のように述べている。
「『オプティック』の大胆なデザインは、キャデラックのラグジュアリースタンダードを生かしつつ、若々しくスポーティで革新的です。表現力豊かなディテール、統合されたテクノロジー、居心地の良いインテリアは、ドライバーに真の没入感をもたらします」
さらに革新的な素材に焦点を当て、その用途と配置に新しいアプローチを取り入れることで、最も先進的なキャデラックのインテリアが誕生した。「オプティック」のパターン入りアクセントファブリックは、100%リサイクル素材から作られた糸で織られており、ペーパーウッド材は、チューリップ材と新聞のリサイクルペーパーを同量ずつ使用している。
この「オプティック」の生産は、今秋後半に開始される予定となっている。
「キャデラックは、常にアメリカン・ラグジュアリーを定義してきましたが、『オプティック』は、キャデラックの大胆な革新的精神が、EVの未来へと前進していることを示す一例です。過去5年間で、キャデラックは世界で約100万人の新規顧客をファミリーに迎え入れ、北米における若年層の購入比率は5%上昇しました。今後10年以内に全車電動化のポートフォリオを提供することを目指す私たちにとって、『オプティック』は、ラグジュリーEVを求めるお客様をキャデラックに惹きつける重要なゲートウェイとなるでしょう」
「キャデラックの欧州における電気自動車参入の一環として、『オプティック』のデビューをパリで迎えられることを大変うれしく思っています。今年後半には、『オプティック』の仕様を発表し、販売を開始できることを楽しみにしています」