ゴースト・アンバー・ロードは、わずか12台からなる、琥珀に着想を得た壮麗なコレクション。北の黄金(Gold of the North)と呼ばれる琥珀は、3,500年以上にわたって「琥珀の道」として知られる交易路を通じて広く取引されていた。
リリカル・コッパーとコーニッシュ・ホワイト・オーバー・ブロンズのツートンカラーのビスポークのエクステリアは、琥珀の暖かく艶やかさを特徴的に捉えている。
インテリアはダーク・スパイスまたはシーシェルで仕上げられ、アルマニャックとマンダリンのステッチがアクセントになっている。ビスポークのスターライト・ヘッドライナーには、バルト海と地中海を結ぶ歴史的な交易路がホワイトとアンバーの光ファイバーによる星で描かれ、イルミネイテッド・フェイシアにも琥珀の道が繊細に表現されている。
世界に一台の「ワン・オブ・ワン」のゴーストは、マンチェスターとロールス・ロイスの歴史的な重要なつながりを祝した作品。1904年5月4日、マンチェスターのミッドランド・ホテルでチャールズ・ロールズとヘンリー・ロイスが初めて出会い、ともに「世界最高の車」を作ることに合意した。
英国の詩人トニー・ウォルシュの故郷、マンチェスターへの賛歌「This is the Place」にインスピレーションを得て、イルミネーションで飾られたフェイシアには、マンチェスターの航空写真がレーザー・エッチングで1万個にも及ぶドットで描かれており、最も大きなドットはミッドランド・ホテルの位置を示している。
勤勉さと集団的な力を象徴し、150年以上にわたってこの街の紋章として知られるマンチェスタービー(蜂)は、ゴーストのハンドペイントのコーチラインにビスポークのモチーフとして登場し、フロントとリアのシート・インサートにも同じデザインが繊細に刺繍されている。
リア・シートのセンターには、マンチェスターを代表するランドマークがトーン・オン・トーンの糸による刺繍で描かれている。