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2024.04.30

ペットフレンドリーな旅が人気!ドッグリゾート「グランデ プライベートドッグリゾート常陸」が話題

『グランデ プライベートドッグリゾート常陸』のペットフレンドリーな取り組みについてお話を伺ってみた

ここからは、『グランデ プライベートドッグリゾート常陸』について株式会社にしがき代表取締役の西垣俊平氏に伺ったお話を紹介します。

――初の試みである全棟ドッグフレンドリー仕様の複合型リゾート『グランデ プライベートドッグリゾート常陸』開発の背景を教えてください。

(西垣氏)国内の愛犬家は世帯割合で12%ほどあります。これに対してドッグラン付きの宿泊施設は全施設の1%にも満たないため、大きな潜在マーケットが存在すると考えています。特に大型犬を飼っている愛犬家や、複数頭を飼っている愛犬家の方はドッグランのご要望が多く、なかでもプライベートで占有できる専用ドッグランを希望されています。

令和3年6月に改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」では、飼養施設におけるペットの健康管理についての基準が強化されたことも一因です。ペットの健康や幸せを考えていく機運が社会的にも高まっていると感じています。

このような時代の要請に応えていくことが企業として重要と考えており、人とペットとの新しい “つながり方” を創造する施設として本施設を企画しました。

――マリントピアリゾートさんでは、すでにペットフレンドリーな施設を複数展開されていますよね。

(西垣氏)はい、愛犬家の宿泊施設ニーズを強く感じる点として、2023年から関東圏で販売をはじめたシェア別荘Grandeの事例もあります。特に関東圏ではドッグタイプの販売が好調で、愛犬家の会員様にご好評をいただいています。

『グランデ プライベートドッグリゾート常陸』にもGrande会員専用のフラッグシップヴィラを設定しており、シェア別荘事業においても、中核的な役割を担う施設として位置づけています。本施設の予約状況も盛況ですが、先行して開業した千葉県や山梨県の愛犬家向けVillaにおいても高稼働であり、ご要望の多さやご期待を強く感じております。

【Grande(グランデ)】
日本各地の個性豊かなラグジュアリーヴィラやシェア別荘を利用できる会員権。ほぼ全てのヴィラにプライベートプールと天然温泉を配し、大型犬や多頭連れを受け入れも可。プライベートドッグランや愛犬専用食事の提供など、ワンちゃんと愛犬家オーナーに嬉しい設備やサービスが揃う。
公式サイト

Ocean Villa 藍水

プライベートヴィラグランピング富士山中湖

グランピングヴィレッジ富士河口湖

――今回の建設地に茨城県小美玉市を選んだのはなぜですか?

(西垣氏)茨城県を選択したのは、東京都心部からのアクセスが良い点です。「愛犬を元気に遊ばせたい」と考える愛犬家は、マンション暮らしの方が多い都市部ほど多い傾向があります。

また、ペットは車酔いすることも多いため、居住地からのアクセスが事業地選定のポイントと考えています。

――ドッグフレンドリーな取り組みとして、特にこだわった設備やサービスがあればぜひ教えてください。

(西垣氏)まず、愛犬家 “専用” の施設としている点です。愛犬家の方への宿泊施設に関するニーズ調査を行った際、「犬を飼っていない人に気を遣う」というご回答が複数ありました。

そのお声を反映し、本施設は全11棟すべてを愛犬家専用施設としています。なかでもPremium Villa BELLEとPremium Villa JOLIEの2棟は国内でもトップクラスの滞在性と開放感を持つヴィラです。愛犬家富裕層の方からよくうかがう「愛犬家向けのラグジュアリー施設をもっと増やしてほしい」というお声に対応するため、思い切った設備投資を実施しました。

規模感だけでなく、インテリアや内装にもこだわっており、国内屈指のペット同伴ヴィラとして弊社としても大いに期待を寄せている2棟となります。

次にあげられる点は、管理棟のペットグッズショップや併設の全天候型ドッグランです。滞在時間を少しでも充実していただくことため、ペットグッズショップで取り扱うアイテムの無料貸し出しなども行っています。

また、施設に少しでも気軽にお越しいただきたいという想いから、共用ドッグランの日帰り利用にも対応します。フリードリンクのサービスやペットのおやつサービスなども計画しています。愛犬と気軽に訪れていただける施設づくりを目指しています。

他にも、「食事の時間をペットと一緒にすごしたい」というお声に対応するため、ヴィラやコテージ内での部屋食サービスにも力を入れています。自社で展開するSmall Luxury業態(天橋立離宮 星音)の料理長にも協力してもらい、メニュー開発を行いました。

最近はペットのお食事管理にも気を配られている愛犬家の方も多いため、分量やカロリーへの配慮を行い、多様なリスクエストにお応えできるペットのお食事サービスも実施しています。

――GWから夏にかけておすすめの過ごし方や、近隣観光のモデルプランなどがあれば教えてください。

(西垣氏)GW期間であれば、ネモフィラが有名な「国営ひたち海浜公園」がおすすめです。本施設からも約30kmとアクセスも良いです。

ネモフィラを眺めながら散歩を楽しまれた後、ディナーにBBQもしくはオリジナルディナー(Villaのみ)を召し上がっていただき、客室温泉やサウナで汗を流していただけたらと思います。

他には、筑波山ロープウェイもおすすめです。筑波スカイラインの終点に位置するつつじケ丘駅(標高542m)から女体山駅(標高840m)までを約6分で結んでいます。ペットは専用のキャリーゲージに入れて有料で乗車可能ですので、関東平野の眺望をペットと一緒に楽しむことができます。

ドッグプールや天然芝のドッグランがある「PRIME LAND ドッグランひぬま」はプールがあるので、夏はおすすめです。

お子さま連れのファミリーであれば、「つくばわんわんランド」もおすすめです。筑波山の麓にある90種500頭のワンちゃん・ねこちゃんが暮らす犬猫テーマパークです。小型犬はもちろん、テレビでしか見たことがないような珍しい犬猫や体重80kgを超えるような超大型犬とも触れ合うことができます。

愛犬は無料で入場でき、ドッグランも併設しているので愛犬連れの方でも一緒に楽しむことができます。

GWの長期休みはペットも一緒に遊べるリゾートへ出かけよう

ドッグフレンドリーを追求した注目のNEWリゾート『グランデ プライベートドッグリゾート常陸』を紹介した。

ペット連れでの外出が珍しくなくなった今、ルールを守れば観光や食事中も気兼ねせず一緒に過ごせることも多い。GW休暇や来たる夏の長期休暇にはぜひ、今回紹介したように「家族みんな」が満喫できるリゾートを選んでみてはいかがだろうか。

【取材協力・施設関連画像提供】
株式会社にしがき/マリントピアリゾート
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文/黒岩ヨシコ
編集/inox.

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