マセラティ ジャパンは、新型「グレカーレ」、新型「グラントゥーリズモ」、そして新型「グランカブリオ」を発表した。2026年6月に世界初公開されたこの3モデルは、SUV、クーペ、カブリオレというそれぞれのスタイルで、マセラティが受け継いできたイタリアン・グランドツーリングの歓びを表現している。3 モデルに共通するのはMCXtremaからGT2・GT2 ストラダーレ、MC プーラへと受け継がれてきた水平基調のシャープなフロントデザイン、上質な素材を用いたインテリア、そして日常の移動から長距離の旅まで楽しめる走行性能。新型グレカーレは、ゆとりある室内空間と日常での使いやすさに、マセラティならではのスポーティな走りを融合。新型グラントゥーリズモは、4人で旅するグランドツアラーとしての快適性を磨き上げ、新型グランカブリオは、その魅力をオープンエアでも味わえる1台となる。
2026年は、トライデントロゴの誕生と、マセラティ初のレース優勝から100周年を迎える年。イタリアで開発・生産される3モデルが、まもなく日本の道を走り始める。
日常の使いやすさと、マセラティならではの走りを両立するラグジュアリーSUV。新型グレカーレは、フロントバンパーとグリルを刷新し、水平基調のデザインによって、より広く低く構えた印象を生み出した。新形状のサイドエアカーテンスリットが、そのスポーティな表情をいっそう際立たせる。
その室内は、ゆとりある居住性に加え、ウッド、カーボンファイバー、レザーやアルカンターラといった本物志向の素材がインテリアの質感を高める。さらに八角形をモチーフにした新デザインのステアリングホイール、刷新されたデジタルスマートウォッチ、視線を落とさずに操作可能な形状に改善された金属製のシフトセレクターなど、ドライバーが目にし、手に触れる部分も進化した。街中での移動から週末のロングドライブまで、乗る人の時間を心地よく彩る。
新たに設定された390ps仕様のV6ネットゥーノエンジンは、より低い回転域から最大トルクを発揮し、街中での発進から追い越しまで、滑らかで伸びやかな加速を実現。モデナ V6とトロフェオ V6のリアゲートには、ネットゥーノエンジンの搭載を示す「V6」バッジを配した。さらに、走行シーンに応じて選べるドライブモードも備える。エアサスペンションは、モデナとモデナ V6にオプション、トロフェオ V6に標準で装備される。国内向けには、最高出力300PSのグレカーレ、330PSのグレカーレ モデナ、390PSのグレカーレ モデナ V6、530PSのグレカーレ トロフェオ V6の4グレードを設定。
マセラティのグランドツーリングを象徴するクーペ、新型グラントゥーリズモ。刷新されたフロントデザインとクリアレンズ化されたリアライトが、流麗なシルエットやエクステリアカラーをいっそう引き立てる。4つのフルサイズシートを備え、運転する人だけでなく同乗者にも、長距離の旅を楽しむための快適さを届ける。
搭載するのは、F1由来のプレチャンバー燃焼技術を採用するV6ネットゥーノエンジン。最高出力490PSと590PSの2仕様を用意。590PSを発揮するトロフェオは、新形状のフロントフェイスによるエアフローの改善により、従来モデルから40PSの出力向上を実現している。エンジンとトランスミッションの制御も見直し、スロットル操作への応答性が高められた。トロフェオには、センターサイレンサーを排したスポーツエキゾーストシステムを標準装備。マセラティならではの走りにサウンドの歓びを添える。
そして新デザインのステアリングホイール、刷新されたデジタルスマートウォッチ、視線を落とさずに操作可能な形状に改善された金属製のシフトセレクターなど、ドライバーとの接点を磨き上げた。全輪駆動システムと、車高および減衰力を調整できるエアサスペンションを備え、スポーティな走りと快適な移動を両立。490PSモデルに設定される新たなカントリーモードでは、時速120km/hまで車高を20mm上げた状態を保つことができ、段差や起伏のある路面での安心感を高めてくれる。
新型グランカブリオは、グラントゥーリズモの走りとデザインを、開放感あふれるオープントップで楽しめるフル4シーターカブリオレ。極厚手のファブリック製ソフトトップが優れた断熱遮音性をもたらし、季節を問わず快適な室内空間を実現。エアスカーフは、グランカブリオにオプション、グランカブリオ トロフェオに標準装備とし、肌寒い季節にもオープンエアドライブの楽しみを広げる。
そして新しいフロントデザインとクリアテール化されたリアライトに加え、キャビンには新デザインのステアリングホイールとデジタルスマートウォッチを採用した。4人で出かける週末のドライブから長距離の旅まで、開放感と快適さを両立。マセラティのカスタマイズプログラム「フォーリセリエ」では、ビスポーク仕様として、ソフトトップのデザインカスタマイズにも対応する。
この新型グランカブリオには、最高出力490PSのモデルと、590PSのグランカブリオ トロフェオを設定。いずれもV6ネットゥーノエンジンを搭載する。590PSを発揮するトロフェオは、新形状のフロントフェイスによるエアフローの改善により、従来モデルから40PSの出力向上を実現。エンジンとトランスミッションの制御を見直し、ドライバーの操作に応える走りを追求した。新型グラントゥーリズモと同様、トロフェオにのみセンターサイレンサーを排したスポーツエキゾーストシステムを標準装備する。
関連情報:https://www.maserati.com/jp/ja
構成/土屋嘉久