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2026.06.19

史上最大規模の改良が施されたメルセデス・ベンツの新型「Sクラス」

メルセデス・ベンツ日本は、フラッグシップモデル新型Sクラス(S 450 d 4MATIC)の予約注文の受付を開始することを発表した。なお、S 580 4MATIC longの発表および新型Sクラスのデリバリーは、9月以降を予定している。このメルセデス・ベンツSクラスは、いつの時代も、その時点で持てる全ての技術を搭載し、世界の自動車の指標とされてきたメルセデスのフラッグシップモデル。「Sensual Purity(官能的純粋)を追求したデザイン」、「人間中心の最新技術」、「安全性の更なる追求」など、「現代に求められるラグジュアリー」を再定義し、その充実を図った意欲的なモデルであり、今回、1886年に自動車の特許取得から140周年というメルセデス・ベンツ革新の集大成として、車両全体の50%以上、約2,700点の部品が新規開発または再設計され過去最大規模となる大幅な改良を受けて誕生した。

新型Sクラスのフロントマスクで最も目を引くのは、従来比約20%拡大された大型のラジエターグリル。クローム仕上げのルーバーは従来の3本から4本へと変更され、クローム仕上げのスターパターンも相まってより格調高いデザインとなっている。また、Sクラスの歴史上初めてイルミネーテッドラジエターグリルを採用し、スターデザインをあしらったDIGITALライトとともにその存在感をいっそう引き立てている。さらにサイドでは、「Mercedes-Benz」のレタリングが浮き出る新デザインのブランドロゴプロジェクターライトを採用。夜間乗降時に足元を照らすだけではなく乗員の目を楽しませてくれる。

またリアエンドでは、クロームフレームで縁取られた片側3つのスターデザインが印象的な新型リアコンビネーションランプが、モデルおよびブランドのアイデンティティを強調している。トランクリッドに配された2分割のトリムストリップは、クローム仕上げとなり、メルセデス・ベンツならではの細部へのこだわりを物語るとともに、大幅に刷新されたエクステリアに洗練されたアクセントを加えている。

新型Sクラスは、インテリアデザインにおいても確固たるステータスを主張している。新設計のインストルメントパネル、ドアトリム、センターコンソールにより、デジタルと アナログのラグジュアリーを最高水準で融合させた、まったく新しい室内空間を生み出している。標準装備の「MBUXスーパースクリーン」(メディアディスプレイ:14.4インチ、助手席用ディスプレイ:12.3インチ)は、スリムにデザインされたディスプレイユニットが、トリムの上に浮かんでいるかのような効果を生み出し、コックピットにゆとりある広がりを与えている。またステアリングには、一部に物理ボタンを採用することで操作性を向上させた最新デザインを採用している。

さらにデジタル・ベント・コントロールと先進的なエナジャイジングエアコントロールにより、室内空気環境の面でも大きな進歩を遂げた。エレガントな照明を備えたエアベントは、選択された換気モードに合わせて自動的に調整される。また、新しい電動フィルターは、食卓塩の粒子よりも最大1,200倍も微細な粒子さえもイオン化して除去。これにより、約90秒ごとに車内の空気が浄化され、すべての乗員にとって常に清潔な環境が保たれる。

そして新デザインのセンターコンソールは、トリム面積を拡大することで存在感を強調し、快適性を向上させている。ウォールナット材にV字溝を施した新デザインの「オープン ポアアンバーブラウンフィッシュボーンパターンウッド」が標準で備わる。

内装色にはブラック、マキアートベージュ/マグマグレーに加え、ラグジュアリーファッションの世界から着想を得た新色「ビーチブラウン/ブラック」を採用。多彩なインテリアカラーパレットの中でもひときわ際立つ存在となる。明るいトーンのパイピングとステッチが、ラグジュアリーなキャラクターを余すところなく引き立てている。また、前席にはシートヒーターと連動するヒーテッドシートベルトを初採用している。

なおS 450 d 4MATICには、新たに「リアコンフォートパッケージ」がオプション設定された。この「リアコンフォートパッケージ」では、ディスプレイサイズを13.1インチに拡大したMBUXリアエンターテインメントシステムや後席左右それぞれに用意されたMBUXリアリモートコントローラーが後席の機能性を高めている。また、後席の安全性を向上させるリアベルトバッグも新規オプションとして設定されている。

新型Sクラスは、新世代パワートレインによって、さらなるパワーとより洗練された走りを実現。S 580 4MATIC longに搭載される8気筒ガソリンエンジン「M177 Evo」は、最高出力395kW(欧州仕様参考値)、最大トルク750Nm(欧州仕様参考値)を発揮。エンジニアリングの改良とマイルドハイブリッド技術により、シームレスな出力特性とエネルギー回生、そして卓越したスムーズな走行を実現しながら、最新の排出ガス規制基準と高い静粛性を両立している。改良されたインジェクションシステムや吸気カムシャフト、最適化された吸排気ポート、新しい点火順序を採用したフラットプレーンクランク、さらにはコンプレッサー ホイールとターボチャージャーハウジングの改良によって、より迅速かつ効率的なレスポンスを実現。さらなる洗練されたドライビング体験を提供する。

S 450 d 4MATICには、新型6気筒クリーンディーゼルエンジン(OM 656 Evo)を搭載。将来の排出ガス規制に対応するために開発されたこのエンジンは、より迅速かつ効率的な排気後処理を実現するため、電気加熱式触媒コンバーターを量産車として初めて採用している。さらに、排気ガス再循環(EGR)、冷却システムおよびクランクケース換気システムの堅牢性を向上させることで、耐久性と効率性がさらに高められている。また、全てのエンジンに17kWのインテグレーテッド・スターター・ジェネレーター (ISG)が搭載され、低回転域においてインテリジェントなサポートを提供する。これらのパワートレインは、力強さ、安定性、そして革新性の見事なバランスを実現しており、新型Sクラスは、ドライビングの信頼性と長距離走行の快適性を極めた究極のモデルとなる。

関連情報:https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/saloon/s-class/overview.html

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