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2026.08.10

アウディが7人乗りのプレミアムSUV「Q9」を公開

アウディは、数字の「9」を初めて冠した、これまでで最も大きなSUVで、モデルポートフォリオの最上位を戦略的に拡充する。新型Q9は、広々とした空間、精密なダイナミクス、そして技術革新をひとつのモデルに融合させている。主な特徴は、第3世代の曲面デジタルOLEDリヤライト、2列目のインディビジュアル電動シート、自動開閉機能付き電動ドア、ハンズフリードライブに対応するアダプティブドライビングアシスタントプラス、そしてアウディ史上最大となるパノラマサンルーフ。そして洗練されたサスペンションとquattro四輪駆動が、高効率なパワートレインに搭載され、様々な路面状況下において、際立ったパフォーマンスと安定した走りを実現する。

AUDI AG CEOのゲルノート デルナー氏は、以下のように述べている。

「今後、Vorsprung durch Technik(技術による先進)は、車内体験によってさらに再定義されます。なぜならば、自動車はもはや単なる移動手段を超える存在だからです。多くのお客様にとって、自動車は移動する居住空間(モバイルリビングスペース)になりつつあります。それをAudi Q9が、ポートフォリオの新たなフラッグシップとして体現しています。上質な素材、2列目のインディビジュアル電動シート、そして自動開閉機能付き電動ドアは、インテリアにおける品質へのこだわりを強調しています。最新のドライバーアシスタンスシステムや包括的なユーザー体験が加わって、今後アウディブランドが目指す方向性が明確になります」

上質な素材と魅力的な装備を特徴とする新しいQ9のインテリアは、アウディの品質へのこだわりを強調している。ユーザーは、特徴が異なる2つのインテリアバリエーションによって、多数のオプションから好みに合ったオプションを選択できる。標準で7人乗りの新型Q9には、2列目の3つのシートすべてがチャイルドシートを装着することができる、大人数の家族には嬉しい装備がある。

またQ9は、オプションで6人乗りレイアウトも選択可能で、さらにゆとりある空間とビジネスクラスの雰囲気を提供。6つのシートすべてに部分的に電動調整できる機能が標準装備され、ヒーター機能も選択できる。2列目にある2つのインディビジュアル電動シートは、特別なハイライト。3列目のバックレストは、ボタン操作で個別に折りたたむことができる。1列目では、ベンチレーション機能とマッサージ機能が備わるスポーツシートプラスが追加される。

そしてアウディ初採用の自動開閉機能付き電動ドアは、より快適な車両への乗降を可能にする。広範囲に及ぶサラウンドセンサーが衝突を防止し、障害物検知システムによって、ドアが完全に開くことができない場合にはドアを停止する。また、電動のソフトクローズ機構によって、ドアを静かに確実に閉じる。自動開閉機能付き電動ドアは、複数の操作ポイントから開閉できるほか、myAudiアプリによるリモート操作も可能となっている。

Q9のインテリアのもうひとつのハイライトは、アウディ史上最大のパノラマサンルーフが標準装備されていること。1.5平方メートル超のガラス面が特徴で、チルトまたは全開で利用できる。オプションで、透過度をスイッチで切り替えられるほか、パーソナライズできるアンビエントライティングにあわせて色が変わるガラスルーフのイルミネーションを初採用している。

Q9は、全長5,310mm、全幅2,210mm、全高1,810mm、ホイールベース3,140mmというアウディ史上最大のモデルとなり、圧倒的な存在感を示している。垂直に立ち上がったフロントデザインは、フルサイズSUVに堂々とした佇まいと明確な個性を与えている。標準仕様のadvanced lineとオプションのS lineの2つの装備ラインは、明確に区別されている。advanced lineは、シングルフレームに垂直バーを配置した風格のあるデザイン。一方、S lineのエクステリアは、よりスポーティな印象のデザインになっている。最大23インチのアルミホイールが、新型Q9の存在感を高める一方で、ルーフレールや力強いリヤオーバーハング、アップライトなキャビンなどのデザイン要素が、SUVの実用性とゆとりのあるプロポーションを強調している。

さらに先進的なライティングテクノロジーが、Q9の力強い存在感を高めており、その中には世界初の技術が含まれている。第3世代デジタルOLEDリヤライトは、フォルム、機能、そして安全性の新たな基準を打ち立てる。世界初となるアウターデジタルOLEDパネルは、超薄型ガラスにより三次元の曲面デザインとなっている。これにより、パネルが車両のシルエットに沿って流れるような新たなデザイン表現が可能になるだけでなく、より広い角度から光が見えることで視認性も向上する。

ライティングテクノロジーにおけるもうひとつの革新が、道路交通の安全性を高めるアドバンストターンシグナル。この機能は、夜間にはフロントおよびリヤのダイナミックターンシグナルと連動して、路面にターンシグナルを投影し、周囲の道路利用者からの視認性を高める。マイクロLEDモジュールを備えたデジタルマトリクスLEDヘッドライトは、優れた照射距離、正確な照射、そして高いコントラストを実現している。ライトガイド機能は拡張され、道路上での安全性がさらに向上している。

このQ9は、市場導入時には、最高出力220kW(299PS)および最大トルク630Nmを発揮する3リッターV6ディーゼルエンジンを搭載してドイツにて発売。また、一部の欧州市場においては、180kW(245PS)および500Nmを発揮する仕様も設定されている。MHEV plusテクノロジーを採用した3リッターV6ディーゼルエンジンは、ダイレクトなスロットルレスポンスを実現する電動コンプレッサー(EPC)を特徴としている。次世代パワートレインジェネレーターを含むMHEV plusテクノロジーは、最大18kW(24PS)の追加出力でドライブトレインをアシスト。これにより、3リッターV6ディーゼルエンジンは、力強い発進性能と優れた燃費効率を両立。さらに、迅速なシフトチェンジを実現する8速ティプトロニックと、quattroフルタイム四輪駆動が標準仕様となっている。新型Q9は7月末からドイツで注文可能となり、第4四半期から納車が開始される予定となっている。

関連情報:https://www.audi.co.jp/ja/

構成/土屋嘉久

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