Menu
  • Top
  • Cars
  • コーリン・チャップマンが築いたロータス誕生から77年、新旧モデルが富士スピードウェイに集結
Cars
2025.12.23

コーリン・チャップマンが築いたロータス誕生から77年、新旧モデルが富士スピードウェイに集結

ロータスは2025年12月14日、創業者コーリン・チャップマンが築いたロータスの誕生から77年という節目を記念し、「ロータス77周年アニヴァーサリートラックデイ」を富士スピードウェイにて開催した。同イベントは、ロータスが創業以来追求してきた “走る歓び” の本質を体感する場として開催され、当日は多くのロータスオーナーおよび関係者が来場した。メインイベントとなるパレードランには、歴代モデルから最新モデルまで新旧のロータスが一堂に集結し、多彩なロータスがサーキットを走行。富士スピードウェイならではの迫力ある光景が広がった。

当日は、ミッドシップスポーツ 「エミーラ」、オールエレクトリック・ハイパーSUV 「エレトレ」、そして最新のオールエレクトリック・ハイパーGT「エメヤ」を含む、新旧あわせて計51台のロータスが集結。オープニングでは、エミーラ先導のもと、ロータスが1960~70年代に手がけたフォーミュラレーシングカー「LOTUS 41、LOUS 51FF」、「LOTUS 59B、LOTUS 69FF」によるデモラップ走行が行われ、イベントの幕開けにふさわしい華やかなシーンを演出した。

また、特別展示エリアには、「Elite Racing」、「Seven S2、Elan」、「FF Elan、EUROPA SP」といったヘリテージモデルが並び、多くのファンが見守る中、ヘリテージ走行も実施。さらに、ロータス・ヨーロッパ をモチーフに製作されたワンオフボート「LOTUS EUROPA RUNABOAT SPECIAL」 も展示され、来場者の注目を集めた。

さらにエミーラ10台によるエクスクルーシブ・ラップでは、内燃機関スポーツカーとしてのピュアなドライビングフィールと、卓越したハンドリング性能が際立つ走りが披露された。各車が持つ個性とともに、現代のロータスが受け継ぐ “走る歓び”を象徴する印象的なシーンとなった。

そして最終のパレードランでは、「エミーラ」、「エレトレ」、「エメヤ」といった現行モデルが先導し、霧に包まれたサーキットを舞台に印象的なフィナーレが演出された。走行後には、参加者が新旧のロータスについて語り合い、ブランドとともに歩んできた時間を共有する、記念すべき一日を締めくくるひとときとなった。

関連情報:https://www.lotuscars.com

構成/土屋嘉久

Share

Recommended

Ranking

AQ Lounge

『AQ』は、ラグジュアリーなクルマのある暮らしを愉しむ、知的でアクティブな富裕層のためのWEBメディア。
 
「AQ」会員に登録すると、プレゼント応募情報の一覧、プレミアムな会員限定イベント、ブランドのエクスクルーシブアイテムの紹介など、特別なコンテンツ情報をメールマガジンでお届け致します。更に『AQ』のタブロイドマガジンのご案内もあり、送付手数料のみをご負担いただくことでお手元で『AQ』をお楽しみいただけます。
登録は無料です。