「海と共に過ごす別邸 UMITO」という独自のコンセプトをもとに全国のリゾート地に別荘、ホテルを展開してきた株式会社UMITOは、スノーリゾート・ニセコの中心街ヒラフ地区に誕生した、世界的建築家リカルド・トッサーニ氏が設計を手がけたラグジュアリーヴィラ「UMITO NISEKO CORNICHE HIRAFU Villa3」の第一期販売を開始した。
UMITOは、海最前列の高級リゾートホテルを自分の別邸として、利用したい分だけシェア購入できる仕組みを採用。オーナーは、購入したUMITOを自宅のように自由に利用することができ、使わない期間はホテルとしてUMITOが運営することで収益を得ることも可能だ。また、所有するUMITOだけでなく、相互利用システムを活用して他のUMITO施設に宿泊することもできる。
このように「海と共に過ごす別邸」として展開してきたUMITOだが、今回は人気のスノーリゾート・ニセコに初の雪国プロジェクトとしてラグジュアリーヴィラを誕生させた。さらに従来は1棟単位で販売してきた「UMITO NISEKO CORNICHE HIRAFU」だが、多くの顧客から寄せられた「短期間での利用を可能にしてほしい」という要望に応え、新たに10泊単位で購入可能なシェア販売プランが導入された。第一期販売では、10泊分が5980万円、30泊分が1億6000万円という価格で提供される。必要な分だけ購入することで、従来の1棟販売よりもコストを抑えながら、ラグジュアリーな滞在を実現できる。募集は30泊3口、10泊9口限定だ。
「UMITO NISEKO CORNICHE HIRAFU」は、世界的建築家リカルド・トッサーニ氏が長年温め続けたヴィラ構想をUMITOとともに実現した、源泉掛け流し温泉付きの高級ヴィラだ。ニセコの中心地ヒラフ地区に位置し、高級別荘地が並ぶ一角に佇むこのヴィラは、渓流の上流、森林に囲まれた緩やかな崖の上という特別な立地を誇る。そしてニセコの中でも比類ない高さを持つヴィラでありながら、災害時でも電気や地下水の利用が可能な持続可能な「グリーンハウス」として設計されている。このため、自然の中で贅沢な時間を楽しみながらも、安心して過ごせるという独自の価値も提供される。
ニセコでも良質とされる温泉と地下水を完備。さらに、CO2排出量の削減を考慮した持続可能なテクノロジーを採用している。大きなガラス面から自然光を存分に取り入れる一方で、目の前の森がプライバシーを確保。精巧に計画されたヴィラでは羊蹄山とスキー場のイルミネーションを背景に贅沢な時間が過ごせる。温水式のセントラルヒーティングの導入、輻射熱によって窓から侵入するコールドドラフトの室内への侵入を防ぐ技術など、ニセコにて多くのプロジェクトを手掛ける建築家リカルド・トッサーニ氏の設計は、ニセコの厳しい冬に耐え得る技術と斬新なデザインの融合を実現している。
リビングルームの天井高は約5m。開放感あふれる窓の外には絵画のように美しい羊蹄山が広がる。建物の高さ規制施行前に計画することで、贅沢な空間を実現。窓際に設置されたラジエーターにより、冷気が床を流れることを防止しながら部屋全体を魔法瓶のように保温して、ランニングコストも削減する。
最上階の露天風呂では、ニセコヒラフの大自然が織りなす絶景を堪能できる。目の前に広がるのは、威風堂々とそびえる羊蹄山と、四季折々の表情を見せる情緒豊かな森のパノラマビュー。まるで自然と一体化するような感覚の中で、生命力に満ちた美しい風景は心も体も癒してくれるはずだ。この贅沢な時間をさらに特別なものにするのは、源泉かけ流しの温泉。その湯のぬくもりが、より深いリラックスへと誘う。
2階には、絶景を楽しめるマスターベッドルームを完備。そのほかのベッドルームもプライバシーを重視した配慮の行き届いたレイアウトで配置されており、家族や友人とともに快適で穏やかな時間を過ごせる。日常を忘れてリフレッシュするひとときも、充実したプライベートな時間も、どちらも満喫できる空間だ(写真はCORNICHE HIRAFU Villa5)。
バスルームには、宮城県産の希少な伊達冠石を贅沢に使用した浴槽を設置。重厚で美しい石肌が生み出す特別な空間で、羊蹄山の雄大な景色を眺めながら贅沢なひとときを(写真はCORNICHE HIRAFU Villa5)。
温泉の熱を利用したエコなロードヒーティングを採用。自然エネルギーを活用することで、環境に配慮しながら、道路に積もった雪を効率的に溶かすシステムだ。冬季でも快適で安全な移動をサポートする、持続可能な技術がここにも採用されている。
リカルド・トッサーニ氏は、オーストラリア・イタリア・アメリカ・タイ・中国・日本など世界中で多くのプロジェクトに参加してきた世界的な建築家だ。オーストラリアでは大学卒業間際に事務所を設立し、若くして手掛けたプロジェクトがメディアに取り上げられるなど注目を集めた。アメリカ時代にはハーバード大学デザイン大学院(GSD)建築・都市デザイン学科の修士課程に進学して、主席で卒業。
建築・都市デザインの修士号を取得するだけでなく、卒業生の中で最も学術研究において優秀な総合成績を収めた学生に与えられる「Award for Greatest Overall Achievement in the Class of 1988 for Leadership and Excellence in Academic Studies」を受賞している。その後も様々なプロジェクトに参加し数多くの賞を受賞しており、世界中の大手企業から受注し、各国でプロジェクトを展開している。北海道のリゾート地ニセコのプロジェクトにおいては数々のリゾートやホテルの設計に携わるなど、ニセコを築いた建築家として知られる。
名称/UMITO NISEKO CORNICHE HIRAFU Villa3
物件所在地/〒044-0089 北海道虻田郡倶知安町ニセコひらふ2条 1丁目17番
交通/新千歳空港から車で2時間、またはヘリコプターで30分
敷地面積/941.35平方m
延床面積/592.79平方m
バルコニー、テラス面積/235.57平方m
構造/鉄筋コンクリート造
間取り/マスターベッドルーム、ゲストルーム、3ベッドルーム