ロータスは、公道でもサーキットでも、常にドライバーのためのブランドであり、チーム・ロータスの復活は、グローバルな競技活動への揺るぎないコミットメント、そしてモータースポーツ文化への貢献を象徴している。
75年以上にわたるレースの知識、精神、情熱の比類なき遺産を持つロータスのモータースポーツ活動は、現在「チーム・ロータス」というひとつのグローバルなコミュニティとして集約されている。これはファクトリーサポートプログラム、パートナーのレーシングチーム、ロータスカップの選手権、ドライバー開発、そしてレースファンを結びつけるもの。パフォーマンスへの情熱を原動力に、世界中のレーシングコミュニティとドライバーを支え、共通の目標を共に実現していくために、ロータスは「一体感」という新たな指針にフォーカスを当てている。
チーム・ロータスは、2025年の複数のグローバルイベントで、エミーラGT4がトラックで挑戦するなど、パートナーチームや顧客の数を拡大して再登場を果たす。これには、英国GT4のマヒキ・レーシング、上海でのSRO GTカップに参加するペガサス・レーシング、イタリア選手権に参戦するPB・レーシング、さらにユーロ・シリーズGT4が含まれる。
ロータスがモータースポーツ参戦75周年を迎えるにあたり、F1における象徴的な存在感と数々の成功を称える一方で、チーム・ロータスはモータースポーツの世界における新たな基盤を構築し、レースへの情熱の再燃を目指している。そしてチーム・ロータスのアイデンティティの一環として、2025年にむけたユニークなレース用のカラーリングが誕生した。ロータスの象徴的な鮮やかなイエローの大胆さと、過去のもっともアイコニックなカラーリングからのインスピレーションを融合させ、今日のチーム・ロータスが掲げる前向きなビジョンを表現している。
「モータースポーツはロータスのDNAの一部であり、毎週末、クラシックカーから国内外のレースまで数百台のロータスが競っています。チーム・ロータスは、その情熱をあらゆるレベルでひとつに結集します。GT、耐久レース、あるいはアマチュアのレースであっても、私たちはレースへの情熱を分かち合うすべてのチームとドライバーをサポートすることに全力を注いでいます」
関連情報:https://www.lotuscars.com/ja-JP/emira
構成/土屋嘉久